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14人目:やみなべさん&霧雨魔理沙「見つめる混沌の影」

製作よりも製作前段階(黒赤マジック年表拝見)に時間を取った作品。
何事も下調べは重要。そしてこのシリーズで最難関だったと思われる作品。



人間の里の一角にある酒場「スカーレットバー」。
紅魔館の主、レミリア・スカーレットをマスターとして、忙しいレミリアの代理マスターとしてなたが受け持つ、一部の人々に人気の酒場である。夜も更けた頃、そこに入店する人がいた。
カランカラン・・・
「いらっしゃいませー。…ってやみさんか、久し振り。」
「こちらこそ久し振り、なたさん。とりあえずいつものをお願いするよ。」
現れたのは常連、やみなべ。酒場の地主でもある彼は、割とこの酒場に来ている。
「カオスオレンジだな。わかった。」
注文を受けたなたはすぐに製作に取り掛かる。シェーカーの中に酒を入れる途中、ふと思ったなたはやみなべに聞いた。
「そういえば珍しいね、2週間も来ないなんて。何かあったのか?」
「あぁ、今度大会の主催を勤めることになってね。それで運営準備で手間取ってた。」
さらりと答えるやみなべだったが、それになたは驚いた表情を見せる。
「本当か!それを聞いて燃えてきた、俺も参加させてもらっていいか!?」
「どうぞどうぞ、多いことに問題はないからな。」
意気込んで尋ねるなたに了承の意を伝えるやみなべ。と、懐から紙を取り出した。
「これが参加申請書だ。期日までに大会事務所に持ってきてくれ。」
「ありがとう。そういえばやみさんのところの黒赤マジックは今大丈夫なのか?」
参加書類をカウンターの奥に置いたなたが聞くと、苦笑いしたやみなべが答える。
「あぁ、開催の旨を伝えた手紙を送っておいたから、魔理沙が明日のGGCCの打ち上げの時にでも話すだろ。」
「あ、だから明日は俺らじゃなくてお嬢様自らこっちへ来るのか。」
突如として「明日は私が行くからあなた達はやすんでなさい。」と言われて疑問に思っていたなただが、ようやく合点がいって頷いている。
「まぁ、そんなわけなんで大会開催からはちょっと来れなくなると思う。」
「じゃあ、今日は大会の成功を願って乾杯でもするか。」
そういって、やみに注文のカオスオレンジを渡し、自分の分に近くにあったオレンジジュースをグラスに注ぐなた。受け取ったやみなべはグラスを掲げてなたのグラスと当てる。
「ありがとう、じゃ、乾杯。」
「乾杯。」
チリンという高い音と共に、二人はグラスを合わせる。
「明日の黒赤の打ち上げには来ないのか?」
「俺はあくまで裏方だからな。実際に動いた魔理沙達だけでやるのが一番さ。」
苦笑いしながら手元のグラスを回すやみなべ。
「一度くらいあってやればいいのに…まぁ、やみさんがそういうならそれでいっか。」
なたはそれに少し呆れつつも、結局は本人の意思を尊重する形にした。
しばらくした後、やみなべがおもむろに立ち上がる。
「っと、そろそろお暇させてもらうよ。ありがとう、おいしかった。」
「いやいや、それほどでも。気をつけてな。」
カランカラン…
そしてやみなべは酒場の外へ消えていった。まるでその名の如く闇に同化するように…。


「うわ、ルーミア止めろ!見えない!というか俺を食おうとするなー!」
…災難であった。


オチのルーミアはそーなのかー杯主催のルーミアと思っていただければ。
魔理沙が全く出てきませんが仕様です。
起稿20:45
完成21:47
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comment

Secret

ごめんしゃい。一人だけ別格のようにいろんな付加設定があって…

ていうか、俺ってこんなミステリアスな雰囲気持ってたんか……
魔理沙が出てないことに関してはまぁ特に問題ないでしょうw

とりあえず、後でドキュメンタリーからここへリンク張らせてもらいますwww
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