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紅の従者達







戦闘開始

開始直後、岡は気弾を放ってなたを牽制する。両者共に接近戦を得意とするが、武器のリーチで徒手空拳の岡に不利がつく。そのために苦手ではあるが、若干有利な中距離戦に持ち込もうとする岡。
だが、弾幕というよりは一撃に威力が高く連射出来ない気弾しか放てないために、なたはそれを見切り、躱し、擦りながら距離を詰める。岡も「所詮は牽制」と割り切ると、自分も距離を詰めるべく走り出す。
接近戦の初手はやはりなた。いつの間にか撥を持っていた左手を逆胴(自分から見て3時の方向から9時の方向へ)に振り抜く。これを岡はやや広めのバックステップで避ける。それを見たなたは右手の追撃が届かないと見て、右手の追撃と共に右足を強く踏み込み、両手の回転を利用して回し蹴りを放つ。
追撃回避のために長めに跳んでいた岡だったが、回し蹴りを避けるまでは出来ず、左腕でそれを受け止める。しかし踏ん張りの聞かない宙に浮いた状態で受けたために慣性で飛ばされて自分のリーチから外れてしまう。とはいえ、その距離が長かった事、回し蹴りで多少体勢を崩していた事でなたもすぐには追撃出来ず、2人の間は3メートル前後に開く。
一瞬の睨み合い。
岡が踏み込み右ストレートを放つ。なたは直前に撥を上に投げて、これを左手で受け止めて引き寄せると、交差法の要領で岡の顔に肘打ちを繰り出す。しかし岡もそれを左手で防ぐ。だが、ここで先程なたが上に投げた撥が落下して岡の頭に直撃した。予期せぬ方向からの一撃に、岡の意識が切れる。その隙を師匠であるなたが見逃すわけもなく、掴んでいた岡の左腕を右手でかちあげると、そのまま背負い投げで岡を地面に叩き付けた。

戦闘終了

場所は変わって紅魔館執事室。
「反省会始めー。とりあえず自分で反省点を挙げてみろ」
なたの号令で先程の組手の反省会は始まった。
「最後の右は迂濶だったッス。もっと手数で攻めて隙を突く戦術が良かったと思うッス」
「そうだな。せめてあれを囮にするくらいは欲しかった。後は開幕のあれは減点対象だ。不慣れな事をするくらいなら得意な距離で戦った方がマシだ」
岡の挙げた点に追加してダメ出しをするなた。普段はそう厳しいわけではないが、こういうところはしっかりしている。
「うぃっす、ありがとうございました」
「よし、解散。館内清掃とパチュリー様からの図書館整理、サボるなよ」
「まさか、どこかの死神じゃないッスから」
そういうと2人は立ち上がり、それぞれの持ち場へと戻っていった。
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