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「女心と山の巫女」 ①

一括で書いていましたが、自宅からのネット休止に伴って短く分割しました
以降も更新されてるときは携帯からになると思うので、そんなに長文にはならないと思います
フランのお願い(※前回参照)が叶って外へ出たフランと霜月。紅魔館から少し離れたところまで来て、ふと気づいた霜月はフランに聞いた。
「そういえばフランちゃん、どこへ行くの?」
聞かれて初めてそのことに思い立ったのか、フランは「あっ」と小さく言って頭を悩ませる。そして20秒ほど考えて、
「うーん………あっ、お姉様のよく行ってる神社に行ってみたい!」
レミリアがよく遊びに行く場所を思い出した。フランの言葉を聴いて霜月は、
「ん、レミリア様がよく行く神社となると博麗神社か。よし、じゃあ行こうか」
「おー!」
神社の方へ向けて歩きだした。


博麗神社への階段を登ると、すぐに大きな赤鳥居と神社の本殿が目に飛び込んできた。フランは初めて見る神社に興味津々な様子で目を輝かせていた。と、フランは不思議なものを見つけて霜月に聞く。
「教授!教授!あれ何?」
聞かれた霜月はフランの指差す方を見ると、外界でも馴染み深いものがそこにはあった。
「あれ?…あぁ、あれは狛犬って言ってね、神社を守ってる…まぁ、門番みたいなものだよ」
「そーなんだー」
教授の解説にフランが頷いていると、丁度掃除をしようとしていたのか、社務所の方から人が出て来た。彼女は霜月たちの姿を見ると驚いた表情をみせ、霜月たちの方へ歩いてきた。
「珍しいじゃない、アンタはともかくそっちが来るなんて初めてじゃない」
無礼な言葉遣いで彼女は2人を出迎える。霜月はフランを肩から下ろすと、
「お久しぶりです、霊夢さん」
彼女の名を言って礼をした。肩から下ろされたフランは霊夢の顔をじっと見て、そこでようやく気づいた。
「あっ、あのとき魔理沙と一緒に居た紅白の」
「アイツの一緒くたってのは気に入らないけど、まぁ間違ってはいないわね」
フランの言葉に霊夢は苦笑いを浮かべ、あの時(※紅魔郷Ex)しなかった自己紹介をした。
「あの時は自己紹介も無しだったからしておくわ。私は博麗霊夢。よろしくね、フランドール。あなたのことはレミリアから聞いてるわ」
「フランでいいよ、私も霊夢って呼ぶから。…お姉様は私のこと、どう言ってた?」
おそるおそるフランが聞くと、霊夢はそれに笑って答えた。
「自慢の可愛い妹だって言ってたわ。さて、いい加減立ち話もなんだし、中に入りましょうか。案内するわ」
そういうと、霊夢は身を翻して元来た社務所へと2人を連れて行った。
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