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33人目:さぼ・まんさん&西行寺幽々子「あなたに甘えたい」

ただ激甘なSSを書きたかった。今は反省している。嫁認定されている人以外でここまで激甘に書いたのはおそらく初めてなんじゃないだろうか?正直こんな姿を見せられたら…ぁぅぁぅ…
名称変更:さぼ・まん→さぼまん(「・」が抜けただけ)


生者、特に人間が立ち入ることは滅多に無い冥界・白玉楼。さりとて滅多にというだけで人間もやってくるときはある。それはかの春雪異変(※妖々夢本編)の巫女や魔法使いだったり、今日やってきたとある人だったり、様々である。
「妖夢ー?よーむー?」
「何でしょうか?幽々子様」
白玉楼の主たる西行寺幽々子の己を求める声に、魂魄妖夢は主の下へ馳せ参じた。やって来た己が従者を笑顔で迎えると、幽々子は用件を口にした。
「おつかいに行ってきて欲しいのだけど、お願いできるかしら?」
幽々子からの唐突なお願いだったが、割といつものことなので妖夢も驚きはせず、
「はい、何を買ってくれば宜しいですか?」
何事も無いように答えた。
「人里の方でとてもおいしいと評判の和菓子があるそうなの。買って来てv」
「またですか…はぁ、わかりました、すぐに出ますね」
妖夢は溜め息をつくと、すぐに身支度を整えに部屋に戻っていった。
「お願いね~」
そう言って幽々子は妖夢を見送ると、それまで妖夢に向けていた以上に笑みを深くして客間へと戻る。客間には冒頭でも紹介したように、珍しく人が来ていた。幽々子はたまたま背中を向けていたその人に抱きついた。
「さぼ~vv」
「わわっ、幽々子様?!」
抱きつかれた彼─さぼまん─はいきなりの幽々子の行動に慌てふためくが、幽々子は一層強く彼を抱きしめる。
「ゆ、幽々子様?えっと…ほ、ほら、妖夢さんも居ますし一旦離れましょう?」
慌てる頭で必死に幽々子を諫める言葉を思いつき、さぼまんは言うが、残念ながらそれは先ほど幽々子によって排除された選択肢で、
「大丈夫よ~。さっきあの子にはおつかいに行くようにいったから当分戻ってこないわ~。だからぎゅ~ってして、ぎゅ~ってv」
幽々子はさらに彼への甘え方を加速させた。ついでに言いながら背後から目の前へと移動して両手を広げて抱きつく用意は万全といわんばかりだ。
「貴女という人は…おいで、幽々子」
にこにこと笑う幽々子にやられたのか、さぼまんは一言呆れたような言葉を言うと、口調を直して両手を広げた。幽々子はそれを見て無邪気な笑顔で彼の胸に飛び込んだ。
「~~vv」
「これだから貴女は…離せない」
幽々子の希望通りぎゅっと抱いてあげると、幽々子は満面の笑みを浮かべて彼の肩に顔を埋めた。
数分が経っただろうか、幽々子はもぞもぞと動いて背中をさぼまんの胸に預けるような体勢にして、自然と目の前に来た彼の腕を掴んだ。その体勢から幽々子は顔をさぼまんの方へ見上げるようにして向ける。
「さぼの腕の中って落ち着くわ」
そして相変わらずの笑顔を見せる。
「それは光栄です。私もあなたと一緒にいると落ち着きますよ」
さぼまんも同じように笑顔を幽々子へと向けた。



さて、話の頭で買い物に行った妖夢だったが、
(えーと…私はどうしたらいいんでしょうか?)
確かに幽々子の言うとおり結構な時間を掛けて買って来たが、帰ってきていざ幽々子へ和菓子を届けようとしたところで2人の仲睦まじい姿を見かけてしまい、出るに出れなくなってしまった。
ちなみに、ちょうど帰ってきたわけではなく、相当時間が経っていた上でまだそういう状態であったという話である。
(あーぅー、どうしたらいいんですかー?!)
妖夢の声無き悲鳴は誰にも届くことなく二百由旬の庭へと消えていった。




後書き
ごふっ(あまりの甘さに書いた本人が耐え切れなかった)
禁断症状みたいな感じで書いたら予想外なくらい甘くなってしまった…
うわぁ…
起稿15:48
完成21:55
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ごふッ!!甘い話と聞いておりましたがまさここまでとは!
幽々子さまと仲良すぎて血を吐きそうです!

手早く完成させていただきありがとうございました。
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